FXの値動き予想、FXで700万円稼いだ私のやり方5選

FXで勝つために大事なのが、なんといってもトレード戦略!

買うか売るか? どの辺でエントリーを狙うか?

トレード戦略が当たれば、面白いように勝てる!

これは、長年、FXをやってきて、痛感することの一つです。

でもね~

FXの値動きを予想して、トレード戦略をたてる、その予想が当たれば、そりゃ~勝てるでしょ、って話しで、

その予想が難しいからこそ、みんな悪戦苦闘してるわけですよ。

そこで、今日は、そのFXの予想について、私が実践で使ってるやり方を5つ紹介してみます。


FXの予想ツールを使う

まずは、一番、かんたんな方法から、初心者でもOKな、FXの値動き予想ツールを使うやり方。

数あるFXの業者の中には、FXの値動きを、システム的に予想するツールを、ユーザー向けに提供しているところがあります。

有名なのが、FXプライムbyGMOのパット見テクニカル。

過去の値動きをもとに、現在の値動きを分析して、この先の相場がどう動くかを、予想してくれるFXツールです。

通貨ペアと、チャートの時間足を選ぶだけで、あとは全部、システムが自動的に予想をはじき出すので、手軽に取り入れやすい。

まあ、説明を聞いても、どんなツールなのか、よく分からないと思うので、実際に、値動きを予想してみました。

そして、さらに、その後で、相場がどう動いたのか、予想は当たったのかを検証してみました。

通貨ペアは全てドル円、同じタイミングで、4時間足、1時間足、15分足のチャートで、相場を予想してみたところ…

■ドル円4時間足で予想

→予想当たり!

■ドル円1時間足で予想

→予想当たり!

■ドル円15分足で予想

→予想ハズレ…

4時間足と1時間足では、お見事! 予想はズバリ当たりました。

細かいローソク足の形まで、予想と、実際の値動きがシンクロしてます。

が、しかし、

15分足では予想ハズレ…

実際の値動きは、予想とは逆方向に行ってしまいました。

これ、別の記事でも書いてるんだけど、

■参考記事
→パット見テクニカルは使えない!? 検証してみました

このパット見テクニカル、長い時間足だと当たる確率が高いんだけど、短いとあまり当てにならないんですよ。

直近の値動きを参考に予想を出すので、トレンドに変化の起きにくい、長めの時間足なら、けっこう当たって、

トレンドが、しょっちゅう入れ替わる短い時間軸だと、あんまり…って感じなんです。

ポジションを長めに保有するトレードスタイルの人には、それなりに使えるツールだけど、私のようなデイトレーダーは、大まかな参考くらいに使ってます。


トレンドラインを引くやり方

次にトレンドラインを引いて、値動きを予想するやり方です。

こちらのチャート、最初は、トレンドラインに抑えられ、下落している相場です。

こういう下落トレンドでは、売り戦略、トレンドラインに近いところで、売りエントリーするのが、FXの教科書的なやり方です。

そして、真ん中あたりで、値動きが、トレンドラインをはずれてますね。

トレンドに変化がおきました。

一定の値幅のあいだで、行ったり来たりする、俗に言うレンジ相場になりました。

FXの値動きは、下落から上昇に、急に変化するというよりは、「下落→レンジ→上昇」という感じで、あいだに1クッションはさんで変化することが多いです。

トレンドラインを引くことで、「あ、今は下落相場だな」とか、「トレンドラインをはずれたからレンジ入りかな」とか、値動きが予想できるようになります。

トレンドラインの引き方は、こちらの記事で、くわしく書いてるので参考にして下さい。

■参考記事
→トレンドラインをマスターすれば、FXは迷わない


ボリンジャーバンドで大きな波を予想

次に、ボリンジャーバンドで、大きな値動きの前兆を予想するやり方です。

こちらのチャートで、カラフルな帯状になっている線が、「ボリンジャーバンド」と呼ばれるテクニカルツールです。

ボリンジャーバンドは、デイトレーダーでも、使っている人が多いツールです。

ボリンジャーバンドが引き締まって、細くなっているタイミングに出くわしたら、チャンスです。

それは、大きな値動きの波が来る前兆なので、エントリーするタイミングを、虎視眈々とねらいましょう。

私の場合、「ブレイクアウト」と呼ばれるやり方で、トレードすることが多いです。

■参考記事
→ボリンジャーバンドを使って、ブレイクアウトを狙う方法

ボリンジャーバンドで、ブレイクアウトを狙う時は、10分足か15分足くらいのチャートを使うのがオススメです。


MACDを使うやり方

MACD(マック・ディー)というテクニカルツールも、FXの値動きを予想するうえで、よく使います。

チャートの下にある、2本の線が、MACDです、シンプルで使いやすいので、初心者さんにもオススメ。

MACDが上向きのときは上昇トレンド、そして、交差して下向きに変わったら、それが売りサイン、下降トレンドに入ったことを暗示します。

こうして、値動きと一緒に見れば、一目瞭然、チャートの上げ下げとリンクして、MACDも変化してますね。

私は、1時間足のMACDで、その日の戦略を、「売り」にするか、「買い」にするかを決めています。

そして、MACDを見るときに、もう一つ、気をつけなければいけないのは、0ラインよりも上か下か、という点。

真ん中の0ラインよりも下なら、買いサインでも、少し弱い場合が多く、様子見するなり、トレード枚数を減らすなり、と、慎重にいきます。

0ラインよりも上で、買いサインが出てたら、強い上昇トレンドが出ているのを示しているので、買い戦略で攻めます。

売りサインの時は、0ラインより上だと弱めの、0ラインよりも下だと強めの、下落トレンドが出ているのを示します。


一目均衡表の雲のねじれ

そして最後に、一目均衡表の雲のねじれで、値動きを予想するやり方です。

一目均衡表って、奥が深くて、なかなか使いこなすのが難しいんだけど、「雲のねじれ」があると要注意、

雲のねじれに引きつけられるように、値動きが変化することが、よくあります。

このチャートだと、分かりやすいね、雲のねじれに翻弄されて、トリッキーな動きをしてます。

ただ、私の場合、これを狙って売買するという、というより、「雲のねじれがある、なんかイヤな感じ、様子見しよう」というように、文字通り、雲行きが怪しいな、という地合いを見定めるのに使っています。

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