ぱっと見テクニカルは使えない? 検証してみました

ぱっと見テクニカルは、FXプライムbyGMOが口座開設者向けに提供している、テクニカル分析ツールです。

ぱっと見テクニカルとは?

最大約12年分(ローソク足3000本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測します。
プロの世界でも活用されているチャート分析方法が、FX初心者でもクリック一つで簡単に利用できちゃうツールです。

FXプライム[ぱっと見テクニカル]

▶ 1クリックで将来の値動きを予測できる「ぱっと見テクニカル」

初心者でも、簡単に、プロトレーダーのテクニカル分析を取り入れることができるので、人気なのですが、私の経験上、短い時間足では、あまり使えないですね…^^;

10分足、15分足くらいの時間軸では、値動きのバグが多すぎて、あまり上手く機能しないようです。

一方で、日足くらいの長い時間足になると、こちらも、長すぎて、あまり参考になりません。

おすすめは、1時間足か4時間足を使うと、けっこう当たる確率が高いです。

ドル円の4時間足で、ぱっと見テクニカルを使って、未来の値動きを予想してみました。

ぱっと見テクニカル検証

こちらの、分析を試みたのが2014年の8/4です。
一致率98%で、下落の予想が出ました。

さて、5日後の8/8のチャートを見てみましょう、上と同じドル円の4時間足です。

ぱっと見テクニカル検証

確かに、下落してますね。

まあ、一致するのは、けっこう当たり前な話しで、なぜなら、過去の値動きを参考にしているわけですから。

直近の値動きが、上昇なら上昇、レンジならレンジで、その時のトレンドに合わせて、予想が出てくるわけです。

上のチャートの場合だと、この時は、レンジ内での動きが続いていたので、今回もレンジ上限で下落に転じるんじゃいの? みたいな感じで予想されたんでしょう。

つまり、何らかのインパクトで、大きなトレンドの変化がなければ、当たる確率が高いんですね。

為替の場合、トレンドフォローといって、その時のトレンドに着いていくのが、基本中の基本のトレード手法です。

ジョージ・ソロス(有名な投資家で資産はなんと2兆円)の名言で、「トレンド・イズ・フレンド」という、投資の格言があります。

トレンドは友だち、投資家はトレンドに着いていけば上手くいく、という意味です。

これとは逆の格言が「落ちてくるナイフはつかむな」、トレンドには逆らうな、という意味で、こちらも投資の世界ではよく言われます。

ぱっと見テクニカルは、過去の値動きの一致率をもとにした予想、ようは、その時の相場のトレンドなわけで、考えてみれば投資の王道なんだよね。

ただ、前にも言った通り、10分足などの短い時間軸の世界では、トレンドは変化しやすいので、当たる確率が低くなりますが、

1時間足、4時間足を使って、数日間、ポジションを保有するスイングトレードなら、私の経験上、けっこう使えます。

このパッと見テクニカルは、FXプライム byGMOに口座は持ってる人なら、無料で使えるおすすめツールです。

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